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『ロール・スルー・ジ・エイジズ』『ルッカチッタ』

みずきと2人でダイスゲームの「ロール・スルー・ジ・エイジズ」をプレイ。

『ロール・スルー・ジ・エイジズ』

その後、みずきの「焼肉食べたくなった!」との発言により
次の日一緒にワンフェスに行く予定だったパンサーを1日早く呼び焼肉へ。
それからパンサーのもって来てくれた「ルッカチッタ」を3人でプレイした。

お疲れ様でしたー。

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●ロール・スルー・ジ・エイジズ
みずき vs ウサギ

 ダイスを振って食料や物資を集めて文明を発展させる。

『ロール・スルー・ジ・エイジズ』

プレイヤーには木製のボードと紙のプレイヤーシートが配られる。

木製のボード上でペグを動かすことで「物資」や「食料」の量を表して管理しながら
紙のシート上のチェックボックスで「都市」「進歩」「モニュメント」「災い」などを表して
自分の文明を発展させていく。

『ロール・スルー・ジ・エイジズ』

1人ずつ順番に手番を行い、
手番では

・ダイスを「都市」の数だけ振る
最初は各プレイヤー「3個」の都市を持っているので3個振る。
ダイスの目には「食料3」「労働者3」「物資1」「食料2か労働者2」「物資2+ドクロ」「コイン7」がある。
ダイスは「好きな個数選んで一度に振りなおし」を2回まで行うことができる。
しかし、「物資2+ドクロ」の目は振りなおしをすることができない。

・確定した目の「物資」と「食料」の数だけ木製ペグボードの各数字を増やす
食料は合計値分進める。
物資はその手番で集めた1個目から順に「一番下から一番上まで」「一番上から一番下まで」「以下繰り返し」
という感じで進める。

・都市の数だけ食料を減らす
足りないとその分ペナルティを受けて「災い」チェックボックスにその数だけチェックを入れる。
これはゲーム終了時に失点になる。

・災いを受ける
ドクロの数が2個以上だと災いが発生する。
受けたペナルティの分だけ「災い」チェックボックスにチェックを入れる。

・都市やモニュメントを建設する。
ダイスで得た「労働者」の数だけ、「都市」か「モニュメント」のチェックボックスにチェックを入れられる。
規定量チェックして新たな都市が完成すれば振ることができるダイスが増えて、
規定量チェックして新たなモニュメントが完成すれば勝利点を得る。
同じモニュメントは最初に完成させたプレイヤーの点が高く、
それ以降に完成させたプレイヤーの点は低くなる。

・進歩を1つまで購入する。
木製ペグボード上で表された「物資」を減らすことで表示されている数字分のコストを得る。
それにダイスで出た「コイン」の数を足して、複数の「進歩」の中から1つを購入できる。
「進歩」には必要コストがあり、取得した際の勝利点のほかに「特殊能力」がある。

・物資の調整
木製ペグボード上の物資を規定数以下になるように破棄しなければいけない。

この手番を繰り返して
:全てのモニュメントが1回以上完成している
:1人のプレイヤーが進歩を5個以上取得している
のいずれかが満たされたらゲーム終了。

「進歩」「モニュメント」「特殊能力のボーナス」を加えて
「災い」の失点を減らして、合計点数が高い人が勝利。


ゲームスタート!

ダイスで手軽に文明発展が楽しめるゲーム。
木製のボードが豪華。
基本的には各プレイヤーの文明の発展具合は紙のシートの方にチェックしていくだけで全て表される。

バランス調整などした拡張ルールがあるらしく、
そういう拡張ルールも「紙のシート」の方だけを新たに書き加えたり修正して
それをプリントすれば良いというシステムが非常に面白い。

今回は拡張ルールは使わずに元のゲーム内容で行ったが、
ゲーム終了条件の「進歩5個以上」は短すぎるという評が多かったので
「全モニュメント1回以上完成」か「進歩7個以上」でゲーム終了にしてやってみた。

『ロール・スルー・ジ・エイジズ』

みずきは最初のダイスから労働者で都市を1つ増やして、コインと物資で
進歩の「灌漑:災い(旱魃)の影響を受けない」を手に入れる。

都市の数はダイスの数なので、とにかく増やして一気に物資や労働者を集めたい。
しかし、都市が増えればその分食料がないと失点が積みあがってしまうので注意だ。

みずきが最初に手に入れた進歩の「灌漑」は必須のように思う。
ダイスは基本的には振りなおすことができるが「ドクロ」の目は固定されてしまう。
ドクロ以外を振りなおしていけば「ドクロ」の可能性は少しずつ増加する。
ドクロ1個ならいいが、2個だとそれだけで失点2を受けてしまう。
実はドクロが3個になると、自分は失点を受けずに相手が失点3という災いに変化させられるのだが
やってみるとドクロ3個はなかなか揃わない。

ドクロは悪いだけの目ではない。
ドクロには同時に「物資2」もついてくる。
物資2を一気に手に入れられるのはこの目だけで非常に強力だ。

なので「灌漑」があると、ドクロ2個のペナルティを無効化してくれることから
気兼ねなく「ドクロ」の目がいっぱい出るようにダイスの振りなおしで目指すことができるようになる。

ウサギは最初のダイスで、みずきと同じように都市を増やしたかったのだが
振りなおしても労働者が出ずに、コインで進歩を買うだけに留まった。


みずきはその後、都市の数は4個で留めつつも
今度は重点的に「ドクロ+物資2」を狙って物資を手に入れて
進歩をどんどんと取得していく。
「貨幣:コインの目がコイン7個ではなくコイン12個になる」
も取得して、それによって進歩の取得を早めていく。

更にその後、
「採石技術:物資の石を1個でも取得したら追加で石1個を得る」
「土木技術:物資の石を消費するごとに労働者3個分として使用できる」
の組み合わせで

ダイス目で労働者を出さなくても物資から労働者を得られるようにして
その労働者でモニュメントを完成させていく。

かなりのスピードで点数を伸ばしていくが、
実は序盤に食料をかなり疎かにしていて
食糧不足での失点を積み重ねていた。


うさぎは、みずきとは違う進め方を試してみようと
取得する進歩をわざと別の方向性のものにしてみた。

「農業:ダイスごとの獲得食料を1つ増やす」
「石工:ダイスごとの獲得労働者を1つ増やす」
を取得して、ダイス目によって得られる効果を大きくして
失点を増やさないように食料を大量に得ながらも
労働者も一気に獲得して都市を一気に増やしていく。

都市を6個まで一気に増やして、それで増えたダイスから
更に先程の進歩で大量の労働者を得て
モニュメントを一気に作っていく。

これによって、みずきがある程度チェックを埋めたモニュメントを
あとから一気に埋めて完成させることで先に完成した勝利点を得てしまい
みずきの点数を下げてみたりした。


最終的には、二人合わせて全部のモニュメントが1回以上完成するのと
同じターンのタイミングでみずきの進歩7個取得も行われてゲームが終了した。

結果は…
みずき:進歩「27」モニュメント「13」ボーナス「0」災い「−8」=32点
ウサギ:進歩「19」モニュメント「17」ボーナス「0」災い「−3」=33点

で、1点差でウサギの勝利!

『ロール・スルー・ジ・エイジズ』

戦略の方向性は2人ともかなり違う感じになったが、かなりの接戦だった!
序盤のみずきの食糧不足での失点が積み重なっていたのが大きかったが
その分、みずきが先に進歩取得を進めて点数も非常に高かった。

1手順ごとにかなり丁寧に確認しながらプレイしても短時間で遊べるし
ダイスゲームなのだが、育成の仕方にいくつかの方向性があって戦略を考えられた。

基本的には自分の場をひたすら育てていくゲームだが
終了条件までのレースと、モニュメントの先に完成させる部分と、
ルールによっては交渉で物資を交換することができたりと
他プレイヤーとの絡みを活かすこともできる。
拡張ルールなどが紙のシートを一新するだけでいいというシステムが凄いと思う。


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●ルッカチッタ
パンサー vs みずき vs ウサギ

 カードを集めて建物を建てて、完成したら開店記念パーティを行って名士を目指す。

『ルッカチッタ』

6色の建物カードがある。
それらを集めて自分の前の建築エリアに色ごとにまとめて並べることで建築を行う。

各プレイヤーの前にはプレイヤーカードが置かれて、その周りに3つのエリアがある。

カードの下側:建設エリア
取得したカードを色ごとに重ねて並べていく。
色ごとにプレイヤー人数に応じた規定枚数カードを重ねたら建物が完成して「完成エリア」に移動する。
その際に完成した建物の「窓の数」だけの点数を取得する。

カードの左側:完成エリア
完成した建物が置かれる。
任意のタイミングの手番開始時に、完成している建物を「開店エリア」に移動させることで
開店記念パーティを行って他のプレイヤーに見せびらかすことができる。
そうすると、その次点で他のプレイヤーの状況によって
・他プレイヤーがその色の建物のカードを建築エリアに置いているとカード枚数1枚につき1点
・他プレイヤーがその色の建物を完成エリアに置いていると2点
を取得することができる。

カードの右側:開店エリア
開店記念パーティを行った建物が置かれる。
他プレイヤーとの開店記念パーティの兼ね合いで、
先にここに置いてしまえば、他プレイヤーが同じ色の建物を開店記念パーティさせても
そのプレイヤーに点数を入れてしまわないようにできる。

『ルッカチッタ』

まずターンのはじめに、トリプレッド(カード3枚の組み合わせ)をプレイヤー人数+1組分
山札から捲って準備する。

それぞれのカードには「窓」と「補強マーク」と「番地」が描かれている。

「窓」の数は建物を完成させたときの得点になる。
「補強マーク」の数は、建設エリアにあるマークの合計値が多いプレイヤーから手番を行うことができる。

全てのカードにおいて「窓」と「補強マーク」の合計値は3個になっている。

プレイヤー人数+1組の中から、選んで取得していく順番は手番順となるので
先に手番を行えると言うのは非常に重要になっている。

手番が来たら、トリプレッドの中から1組を選んで取得する。
そして、その3枚のそれぞれ1枚ずつに関して、いくつかの行動の中から選んで処理を行う。

『ルッカチッタ』

・建設エリアに置く
下側に並んでいるのが建設エリアに置いたカード。
色ごとに重ねておいていく。
今回は3人プレイなので「5枚」重ねると建物が自動的に完成となって
左側の完成エリアに移動させて「窓の数」だけの点数を得ることができる。

・城壁を建てる
左側に裏向きで置かれているのが城壁になったカード。
建設エリアに並べるのではなく、裏向きにして完成エリアにカードを置くことができる。
これはゲーム終了時に1枚につき「開店エリアにある建物数」分の点になる。
しかしながら、ゲーム終了時に「城壁の枚数×2」個分の「補強マーク」が
建設エリアに残っていないと1点も得ることができずに無駄になってしまう。

・塔を建てる
右側の開店エリアに置いてある通常の建物カードとは違うカードが塔カード。
塔カードは山札に4枚しかないボーナスカードとなっている。
これも城壁と同じくゲーム終了時に1枚につき「開店エリアにある建物数」分の点になる。
ゲーム終了時の補強マークの数によらずに点数になるが
「城壁」が点数を得られていないならば「塔」の点数も得られないという条件がある。

・捨てる
同じ色の建物は全てのエリアを合わせて1軒しか建てることはできない。
つまり、建設エリアに同じ色の建物を別々に建てることは出来ないし
既に完成エリアや開店エリアにある色の建物カードは新たに建設エリアに置くことはできない。
また、上記の条件のせいではなくても、建設エリアにカードを置いてしまうと
その色の建物を先に完成させたプレイヤーが開店記念パーティを行った際に
そのプレイヤーの点数を増やしてしまう事になるので、
それを意識してカードを建設せずに捨ててしまうことも選べる。


ターンの始めにトリプレッドを人数+1組用意して
手番の順番でそこから1組を手に入れてそれぞれのカードを処理して
全員が手番を行ったら次のターンを行う。

それをプレイヤー人数に応じたターン数行って終了し、
それまでに得た
・完成させた建物の窓の数による点数
・開店記念パーティを行った時の他プレイヤーとの兼ね合いでの点数
・最後に城壁と塔で得た点数
を合計して、もっとも点数が高いプレイヤーが勝者となる。


今回は3人でプレイしたので「建物は5枚で完成」「ターンは7ターンで終了」だった。

カードゲームにしてはルールがある程度多いのだが
システムを理解すると非常にスムーズに進む。
そして、とにかく展開が速い!
1ゲームは15分くらいで終わる。

ゲームを通して6色の建物をどう運用していくかなのだが、
6色全てを完成させることはほぼ不可能で、
大体2色〜3色完成させるのが限界となっている。

点数が欲しければ窓の数が重要なのだが、
窓が多く描いてあるカードは補強マークが少ない。
そうなると手番が遅くなってしまって欲しいカード組み合わせを先に取られてしまう。

中途半端に建物を建設エリアに置いておくと
結局最後まで完成させることも出来なかったりして
他プレイヤーがその建物を先に完成させて開店記念パーティを行った際に
そのプレイヤーに点数を与えてしまう。

しかしながら、ある程度は建設エリアにカードを並べておかないと
手番順で先を取ることが出来ない。
完成した建物は完成エリアに行ってしまうので、
完成しそうな建物カードだけど建設エリアに並べておくと
一気に補強マークが減って手番順が遅くなってしまうのだ。

城壁や塔は開店した建物が多ければ多いほど点数が伸びて
城壁は任意のカードを裏向きで配置するだけでいいという手軽さだが、
最終的に建設エリアに残っている補強マークが足りないと
1点にもならなくなってしまう。
その点でも建設エリアに残しておくカードを考えなければならない。

ターンも7ターンというのはやってみると非常に短く、
やっと1軒完成するかしないかくらいのときには既に中盤で
「なんとか3軒建てきれるか!?」くらいの感覚。

非常に手早く終わるので、ルールの間違いなども正しつつ何度もプレイした。
結果は…パンサー、みずき、ウサギそれぞれ勝利!

『ルッカチッタ』

短い中に非常に悩ましい要素が多数含まれていて
そのどれも繋がっているジレンマなので非常に濃い。

先にカードを選びたいから補強マーク合計値で上位になるようにしたい。
トリプレッドを取得する際には自分が欲しいものも選びたいが、
後順プレイヤーが欲しそうな組み合わせを取って妨害もしたい。
点数が無ければ勝てないので完成させる予定の色では「窓の数」が多いものが欲しい。
完成させてしまうと一気に建設エリアの補強マークが減ってしまうのでタイミングを図りたい。
しかし、先に完成させて開店記念パーティを行わないと他プレイヤーに点数を入れてしまう。
開店記念パーティで他プレイヤーに点数を入れないためにも、
他プレイヤーが先に完成しそうな色の建物カードは建設エリアに置きたくないが
補強マークの数のために置くべきかどうか。
城壁をどれくらい置いておくか…最後に補強マークが足りなければ0点になってしまうので悩む。
城壁の点数自体も開店させた建物の数依存なので両立させなければいけない。

そんな組み合わさったジレンマ(それでも個々の悩み自体はシンプルなので考えやすい)が
かなり短時間の中に詰まっていた。

カードのみで短い時間に手軽に「いっとくー?」で、心底頭を悩ませることができる。
面白いわー!
ウサギ | ボドゲプレイ日記 | 12:35 | comments(6) | - | - | - |

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Comment
コメントありがとうございます!

なるほどー。英語版、ドイツ語版などは目に付くところなので違いがわかりましたが、そこまで見てはおりませんでした。
本当にお詳しいんですね〜。

posted by みずき ,2009/08/17 5:33 PM

なるほど。ということはアレアの氷河期のリオグランデ版と同じ現象ですね(数字の8が入ってない)。情報どうもです。中身が微妙に違うこともあって、興味深いです、ニューゲームズオーダー版。

posted by けがわ ,2009/08/15 6:07 PM

書いて無かったですー。
隣にグリフォン版のハイソサエティがあったので見比べましたが、同じ位置にも別の位置にも数字は入っていないようですね。
その位置にはニューゲームズオーダーのロゴがありました。

posted by ウサギ ,2009/08/12 7:41 AM

便乗して質問です。
RTtAの日本語版はグリフォンシリーズの2番目ということを示す「2」が書いてあるのでしょか?

ルカチッタは面白そうですね。遊んでみたいゲームの一つです。

posted by けがわ ,2009/08/12 7:08 AM

はじめまして!

なんとっ!そうなのですかー。
うちの日本語版はペグは全て茶色の一色でしたよ。

posted by ウサギ ,2009/07/28 6:36 PM

はじめまして。

ちょっと質問なのですが、RTtAの日本語版は、ペグの色が一色なのでしょうか?
持ってる英語版は各生産物ごとに色が分かれていたもので。

posted by 一斗 ,2009/07/28 10:03 AM











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