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『ベガス』

僕がゲームで負けて「あ〜やっぱカウンティングちゃんとしないと駄目だねぇ〜。」などと、出来もしないことを言い訳にする汚い大人になっちまったのは、そういえば何年か前に「ラスベガスをぶっつぶせ」を見てからだという事を思い出した。今回のゲームとは全く関係ない話だし、何年か前には既におっさんだったわけだけど。何を言いたいかというと、ケビン・スペイシーは常にイケてるということ。

『ベガス』

そんな「ラスベガス」をテーマにしたダイスゲームで、無謀にもみずきと勝負!
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●ベガス
みずきvsウサギ

『ベガス』

場には、1〜6のダイス目と様々なカジノが描かれた6枚のタイルが置かれている。それぞれのタイルの横には紙幣カードが配置される。プレイヤーはダイスを振っては各カジノタイルに配置していき、最終的にそのダイス配置個数を他プレイヤーと競って紙幣カードを手に入れていく。

紙幣カードには10,000〜90,000の種類があり、それらをシャッフルして1枚ずつ捲ってタイルの横に配置していく。各タイルごとに50,000以上になるまで配置するので、50,000や90,000が1枚だけ配置されることもあれば、10,000と20,000と30,000で3枚になったり、20,000と90,000の2枚になったりする。

『ベガス』

手番では、自分のダイス(プレイヤーで色分けされている)を全て振り、そのダイス目の中から1つを選んでその目のダイス全てを対応するカジノタイルの上に配置する。写真の場合であれば、「2」を選べば赤ダイス1個を「2」のカジノタイルの上に配置し、「4」を選べば赤ダイス4個と白ダイス1個を「4」のカジノタイルの上に配置する。時計回り順に手番を行って、また手番が回ってきたら配置せずに残したダイスを全て振りなおして同じようにし、全員が全てのダイスを配置し終えたらラウンド終了で清算となる。

『ベガス』

1ラウンド目終了時。

みずきが赤ダイスで、ウサギが青ダイス。各プレイヤー8個ずつのダイスを持っていて、相手の状況などを見ながら6箇所のカジノにどう配置すれば紙幣カードが手に入るのかを考えていく。

白ダイスは2〜4人プレイ時に使えるヴァリアントルールのもので、2人プレイの場合は各プレイヤー4個ずつの白ダイスを通常ダイスに加えて持ち、これらの白ダイスは「中立プレイヤー」のものということになる。

タイルごとに多くのダイスを配置しているプレイヤーから順に高額の紙幣カードから1枚ずつ手に入れていくのだが、2人以上のプレイヤーが同数を配置している場合には、それらは手元に戻されてしまう。例えば、上の写真の「1」のタイルの清算では「青と白が3個同数で戻されてしまい、残った2個配置の赤が高額の90,000を取って、残りの10,000は誰も獲得せずに山札の下に戻る。」という具合になる。

みずきに上手いこと白ダイスを利用されて90,000を取られてしまった!
白ダイスは相手の邪魔にも使えるが、各ダイスロールではどれか1種類の目を全て配置しなければいけないので、後半望まぬところに配置することになって結果、自分のダイスと同数になってしまわないように注意が必要だ。

清算を続けると…「2:赤40,000(白の中立プレイヤーが取った紙幣カードも山札の下に戻る。)」「3:青60,000」「4:白が取るのみ」「5:赤40,000」「6:青80,000」で、1ラウンド目は赤170,000と青140,000で、みずきが30,000リードとなった。

ダイスを手元に戻して紙幣カードを配置しなおし次のラウンドとなる。
4ラウンドの合計点で勝敗が決まる。


ダイスゲーム&ラスベガスというテーマから、ルールを見る前は漠然と運要素高めのギャンブルゲームなのかと思っていたが、実際は「エルグランデ」や「サンマルコ」と同じようなAreaInfluenceメカニクスの陣取りゲームだった!

『ベガス』

2ラウンド目。90,000のある「5」にダイスを置き合った2人。

AreaInfluenceで重要なのは相手よりも少しだけ多い力で勝つことだと思うが、このゲームでもダイス数1個差で勝利するのが勿論一番効率が良い。だが、他プレイヤーと同数になると戻されてしまい点数を獲得できないというルールが効いていて、金額の高い紙幣カードがあるところでは「置ける時に多めに置いておくか…」と悩まされたりもする。なるべく少ない個数ずつ配置していく方が相手の配置を見てから動けるのだが、欲しいダイス目が出た時に複数配置してしまうべきかもしれない。ダイスロールの不確定さが往年のメカニクスに面白いジレンマを追加していると思う。

2ラウンド目は「5」を途中で諦めたみずきが、他のタイルで細かくカードを集めて…結果、みずきのリードが50,000に広がってしまった。

3ラウンド目も差は変わらず、50,000差のまま迎えた第4ラウンド。白の中立ダイスや同数で戻って誰も取らない紙幣カードがあるので、2人プレイでも1ラウンドで獲得できる紙幣カードは2〜3枚。50,000の差を詰めるのはかなり大変だ。

紙幣カードの配置は4箇所が低〜中額の紙幣複数で、2箇所が高額紙幣1枚という偏りっぷり。先攻ウサギは高いところの1箇所に様子見の1個配置をするも、後攻みずきも同じところに1個配置できるダイス目。点差のあるみずきは、できる限りウサギを追いかけて同数で潰していけば良いのではないかと思ったが、「そんなことはしない!こっちを取る。」と、もう1箇所の高額に複数のダイスを配置。更に中額の場所へと複数ずつ一気に配置していく攻めの姿勢。しかし、流石に一気にダイスを配置しきってしまったことにより、状況を見て少しずつ配置していけるウサギは楽になり…。

合計結果…みずき560,000対ウサギ560,000。
同点の場合は紙幣カードの枚数が多い方の勝利で…みずき11枚対ウサギ9枚で、みずきの勝利!

『ベガス』

4ラウンド目こそ50,000点差を詰めることができたが、みずきは1〜3ラウンド目でダイス個数を効率良く使って紙幣カードを獲得していた。

陣取りだもんね。
しかもダイスじゃん?
「このゲームで、みずき部長とは戦いたくない…。」と言って散っていった名人の言葉は正しかった。

……否、次は勝つ!

最近、陣取り系が出てこなくて寂しいなぁと思っていたが、こうして今までとは違ったテーマでそのメカニクスのゲームは出ているのかもしれないなぁ。


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ウサギ | ボドゲプレイ日記 | 03:08 | comments(3) | - | - | - |

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Comment
>名人
ドーン見直し月間スタートじゃね?
と思って作品を見直すと印象悪いのそんなになかった。

posted by ウサギ ,2013/02/28 2:47 PM

あ、あと……みずき部長とタイマン張らなくて良かったッス。マジ、命拾いしたッス。でも、結局、ウサギさんには敗けたッス!

posted by 名人 ,2013/02/26 9:05 PM

「(ラス…)ベガス」、マジおもろかったッス。
けがわさんに古代ローマの「帝国」を遊ばせてもらったときのような「まだこんなオモローが残ってたですか!」感を想起したッス。
でも、決定的な違いは発表が20世紀か21世紀か――「エルグランデ」の前か後かってことッス。
でも、作者のドーンに厳しい訳じゃないッス。こういう「自然に帰れ」みたいな方向性でファミリーゲームを盛り上げていく発想は大評価できるッス。2012年の本当のSDJはこの作品ッス。
でも、ヴァッカリーノに厳しい訳じゃないッス!いや……儲かってそうだから、ちょっとくらい厳しくても良いッス。

posted by 名人 ,2013/02/26 9:03 PM











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